2019-04-09 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
大国間の軍拡競争が激化するもとで、宇宙、サイバーを含む軍事態勢の強化によって圧倒的な軍事覇権体制を維持、確立しようとする米軍事戦略に日本を深く組み込むものであり、断じて容認できません。 政府が昨年末に閣議決定した新防衛大綱、中期防は、相手のサイバー空間の利用を妨げる能力やレーダー、通信等を無力化する能力の強化に言及しています。
大国間の軍拡競争が激化するもとで、宇宙、サイバーを含む軍事態勢の強化によって圧倒的な軍事覇権体制を維持、確立しようとする米軍事戦略に日本を深く組み込むものであり、断じて容認できません。 政府が昨年末に閣議決定した新防衛大綱、中期防は、相手のサイバー空間の利用を妨げる能力やレーダー、通信等を無力化する能力の強化に言及しています。
二〇〇九年六月の米国海兵隊司令官ジェームズ・コンウェー大将は、米連邦議会上院軍事委員会への米国海兵隊の軍事態勢の証言でも、約八千人の海兵隊の沖縄からグアムへの移転は、沖縄の海兵隊が直面している民間地域の基地への侵害、インクローチメントと言いますけど、を解決するためと、このようにしています。まさに普天間基地が最大のこの侵害、インクローチメントの問題であることは明らかなんです。
特にアメリカの方は、イージス艦を派遣したり、その原因を究明したり、まさに軍事態勢をとっていたわけですから、もちろん集団的自衛権でいう危機ではありませんけれども、しかし日常ではありませんので、この事案について、政府としてどういう態勢をとり、そしてどういう連絡をとったか、御紹介いただきたいというふうに思います。
○浜田国務大臣 今回の移転というのは、米国が新たな安全保障環境に最も適切に対処できるように、軍事技術の進歩を背景に、より機動性の高い態勢を実現すべく、世界規模での軍事態勢の見直しを行っているところであって、空母艦載機の厚木から岩国への移駐を含む在日米軍再編は、米国のかかる取り組みの一環であると同時に、我が国にとって抑止力を維持しつつ地元負担を軽減するものであり、日米両国がこうした取り決めを着実に実施
その中にあって、今、在日米軍の再編というものはどう関係するかというお話ですけれども、米軍の軍事態勢の見直しの一環であることは間違いないところだと思います。
(拍手) そもそも、アメリカが進めている米軍再編は、先制攻撃戦略に同盟国を深く組み込み、地球規模で軍事態勢を再編成するものであり、在日米軍と自衛隊の再編もその一環にほかなりません。イラクやアフガニスタンの泥沼化によって、その戦略の破綻は明白です。にもかかわらず、政府は、沖縄の負担軽減のためと言って、再編計画を推進しています。
米国は、軍事技術の進歩を背景に、より機動性の高い態勢というものを実現すべく、世界規模での軍事態勢の見直しを行っていると承知をいたしております。在日米軍再編は、米国のかかる取り組みの一環であると同時に、我が国にとりましては、抑止力を維持しつつ、地元負担の軽減を実現するものと思っております。
まず、米国の世界規模での軍事態勢の見直しについてのお尋ねがありました。 米国は、軍事技術の進歩を背景に、より機動性の高い態勢を実現することを目標として、世界規模での軍事態勢の見直しを行ってきていると承知いたしております。
いずれにしても、アジア太平洋地域はまだまだ不安定要素がたくさんございますので、今般の米軍の軍事態勢の見直しによって、新たな安全保障環境に一層適合した形で米軍の軍事態勢が見直されて、国際社会の平和と安定、特にこの地域の平和と安定に一層資するものとなるということが大事なことであって、我が国の安全保障の基本もここに置いて考えていかなければいけない、こう思っております。
そもそも、アメリカが進める米軍再編は、先制攻撃戦略に同盟国を一層深く組み込み、世界規模で軍事態勢を再編成するものであります。共同発表に言う日米同盟の新たな段階とは、自衛隊を米軍の補完部隊として組み込み、米軍と自衛隊が一体となって世界のあらゆる地域に乗り出していくということではありませんか。答弁を求めます。
また、米国が、新たな安全保障環境に最も適切に対処し得るよう、軍事技術の進展を活用しつつ軍事態勢を見直し、国際社会の平和と安定に一層資することは、我が国としても望ましいことであると考えております。 地元の理解を得るための取り組みでございますが、米軍再編は、抑止力の維持、地元の負担軽減の観点から、ぜひとも実現すべき事案であります。
世界における米軍再編についてでございますが、各国における米軍再編のあり方を一概に比較することは困難でありますが、一般に、米国は、新たな安全保障環境に最も適切に対処し得るよう、より機動性の高い態勢を実現することを目標に軍事態勢の見直しを行っていると承知しております。 在日米軍は、従来より、高い機動力、即応性を通じ、我が国及び極東の平和と安全の維持に寄与しております。
政府としては、このような前提の下、新防衛大綱に明記されているとおり、日米の役割分担や在日米軍の兵力構成を含む軍事態勢等の安全保障全般に関する米国との戦略的な対話に主体的に取り組む考えでございます。 その際、在日米軍の抑止力を維持しながら、地元の負担を軽減する観点から米国との協議を今行っているわけでございまして、この事情についても先ほど来からの答弁でお答えをしたとおりでございます。
それから、今お尋ねのありました点でございますが、そういう報道というのはもちろんあるわけでございますし、我が国として新たな安全保障環境とその下における共通の戦略目標、日米の役割分担、在日米軍の兵力構成を含む軍事態勢の安全保障全般に関する米国との戦略的対話、これは主体的に取り組んでいこう、こういうことを明らかに防衛大綱、新しい防衛大綱の中でも明らかにいたしております。
さらに、米国の軍事トランスフォーメーション、全地球規模の軍事態勢の見直しが進行中であり、日米同盟を基軸とする我が国も、無論、無関係でいられるわけではありません。 このように、我が国の安全保障環境が多様化、複雑化する中で、新防衛計画大綱では、基盤的防衛力から多機能弾力的防衛力へと大胆に目標転換が図られたものと承知いたしております。 そこで、内閣総理大臣にお尋ねいたします。
その中で、国際情勢の変化に対応して、沖縄の米軍の兵力構成などの軍事態勢について米国政府と協議していく、こういう一項目の認識は、そういうことであるならば、政府も当然この閣議決定の国際情勢の変化に該当するというふうな認識を持っているんじゃないか、沖縄県としてはそういうふうな認識を持っているということで、知事としては初めて、移転をしてもらいたいと。
在日米軍の兵力構成の見直しにつきましては、現在、国際的な安全保障環境を踏まえた戦略目標、日米両国の役割、米軍の軍事態勢の見直しについての基本的考え方について包括的な議論を行っております。 この論議に際しましては、在日米軍の抑止力の維持と沖縄等の地元の過重な負担の軽減の重要性を十分念頭に置きつつ、政府部内でよく連携して、できる限り早く作業を進めてまいりたいと考えております。
現在、一つ、安全保障環境認識を踏まえた戦略目標、二つ、日米の役割、任務、そして三番目に、米軍の軍事態勢見直しの基本的な考え方、こういう三つの共通認識を得るべく交渉というか話し合いをしているところでございます。
米軍再編についてですが、在日米軍の兵力構成見直しにつきましては、現在、地域の情勢認識、戦略目標、日米両国の役割、米軍の軍事態勢の見直しについての考え方等の基本的論点について包括的な議論を行っております。
米陸軍司令部の移設問題ですが、在日米軍の兵力構成見直しについては、現在、地域の情勢認識、戦略目標、日米両国の役割、米軍の軍事態勢の見直しについての考え方等の基本的論点について包括的議論を行っております。
在日米軍の兵力構成でございますが、この見直しにつきましては、現在、地域の情勢認識、戦略目標、日米両国の役割、米軍の軍事態勢の見直しについての基本的考え方等の基本的論点について包括的議論を行いつつ、双方の考え方についての理解を深めるための意見交換を行っております。
現在、米国は、新たな脅威に対応すべく、グローバルな軍事態勢の再編に取り組んでいます。我が国としては、在日米軍の兵力構成の見直しに関し、二十一世紀の国際情勢に適応した我が国の安全保障の確保の観点から米国との協力を進め、米軍駐留による抑止力を維持するとともに、沖縄等の地元の過重な負担の軽減を促進すべく、引き続き米国と協議してまいります。
現在、米国は、新たな脅威に対応すべくグローバルな軍事態勢の再編に取り組んでいます。我が国としては、在日米軍の兵力構成の見直しに関し、二十一世紀の国際情勢に適応した我が国の安全保障の確保の観点から米国との協力を進め、米軍駐留による抑止力を維持するとともに沖縄等の地元の過重な負担の軽減を促進すべく、引き続き米国と協議してまいります。
チェイニー副大統領への表敬においては、私は、米国の軍事態勢の見直しに関し、抑止力の維持と沖縄等の負担軽減に留意する必要がある旨述べたところ、先方から、その点は理解しており、沖縄の負担について敏感でなければならない旨の発言がありました。 ラムズフェルド国防長官との日米防衛首脳会談においては、イラク復興支援、日米の防衛政策及び日本の防衛政策見直し等について協議を行いました。
○齋藤勁君 個別の問題について話できないというふうに言いますが、報告の中でですよ、例えば一ページから、チェイニー副大統領への表敬においてと、私から米国の軍事態勢の見直しに関し抑止力の維持と沖縄等の負担軽減に留意する必要がある旨述べたところって、沖縄等の負担軽減に留意するって、沖縄の基地のことじゃないですか、ということでしょう。